大鈴工業さま ブランディング

徳島県を拠点に、足場の設計・施工・管理を行う株式会社大鈴工業様のウェブサイト、採用動画、パンフレットの制作をご依頼いただきました。
「言葉の力」を引き出し、大鈴工業様のアツい思いを乗せることを意識して制作いたしました。ウェブ・動画・紙のすべてのツールに横断的に大鈴工業様の理念やチームワークを落とし込みました。
「言葉の力」を引き出し、大鈴工業様のアツい思いを乗せることを意識して制作いたしました。ウェブ・動画・紙のすべてのツールに横断的に大鈴工業様の理念やチームワークを落とし込みました。
計画立案 デザイン 映像制作
プロジェクトの背景・課題
急成長中の大鈴工業様は、高度な施工技術と「絶対安全」を掲げる徹底した安全文化を有しながらも、その根源にあるパーパスとチームスピリットを十分に外部発信できていませんでした。採用強化と取引拡大を加速させるには、理念と現場力の両輪を「映像・紙・ウェブ」三位一体で可視化し、感情と理性の双方に響くブランド体験を設計する必要がありました。
在り方
私たちが抽出した核は「絶対安全を生むチームワーク」。
代表・鈴木様の「鳶で日本を元気にする」という志が火種となり、互いの命を預け合う現場で深く共有されています。この目に見えない結束力を言語化し、すべてのクリエイティブの背骨に据える――それが今回の制作方針です。数字や実績を裏付けにしつつ、“仲間を守る誇り”を宿したストーリーで、閲覧者に安心と共感を同時に提供します。
見せ方
採用動画では、鈴木様のコメントを中心に据え、従業員の声を交互に挿入。トップと現場の視点を往復させる編集で、チームワークの裏付けを強調。
パンフレットでは、配布シーンで“見開き3秒” で技術力と人間味が伝わる情報設計。
「安全性」「作業の丁寧さ」を数値と写真で提示しながら、鈴木様のスローガン『SAFE SAVE SPIRIT ─ 鳶で日本を元気に』 をタイトル級に配置。
章頭に工程ストーリー、章末に実績データを置き、感情→論拠の流れをつくる。
ウェブサイトでは、3クリック以内で主要情報へ到達できるUXを構築。スマートフォン閲覧でも同基準を担保。
どのページを切り取っても「絶対安全」と「チームワーク」が浮き上がるコピー設計にしました。
伝え方
全ツールを貫くテーマは 「言葉の力で、チームの鼓動を可視化する」。
コピー・ページ構成などに至るまで「仲間」「安全」「誇り」という語彙を統一配置し、接触点ごとに理念が滲み出る設計。
感情を揺さぶるストーリー → 技術的裏付け → 行動喚起のシーケンスで動線を構築。動画台本→パンフレット構成→ウェブサイト情報設計をワンストップで統括し、言語・ビジュアル・データの不整合をゼロに。
結果、求職者には「ここで技術と誇りを両立できる」、取引先には「現場を任せても揺るがない」という確信を喚起。情緒価値と機能価値が二重らせんのように絡み合うブランド体験を創出しました。
関連プロジェクト
CLIENT
大鈴工業様